やっぱりアラン
一度は編んでみたいアラン模様。スヌードも帽子も2カセで編めるデザインなので、アラン初心者さんにとっては頑張れる量、慣れた方にとっては気軽に楽しめる量のアイテムです。
こだわりの糸で
使用するの糸はBrooklyn Tweed "SHELTER(シェルター)"
日本ではなかなか見られないツィード調の色合いや軽さが特徴の毛糸です。少しお値段が張りますが、せっかく編むなら上質な糸で編んでみませんか?
まずは小ものから編んでみよう
作品はスヌードと帽子をそれぞれ3色ずつ用意しました。どちらの作品も2カセで編めるので、ボリュームも実用性も、上質な糸を試してみるのにもベストなアイテムです。
わからないところはアプリで質問
もし編み方がわからなくなってしまっても大丈夫。分からない箇所はアプリで講師がお答えします。困ったときは気軽に質問してみましょう。
{ Point1 }
Brooklyn Tweed(BT:ブルックリン・ツィード)は100%国産――アメリカ産――に強いこだわりを持つ糸メーカーです。アメリカ国内の羊から刈った原毛を、アメリカ国内で染色・紡績しています。
SHELTERはBTの糸の中でも最も定番となっている糸で、太さはやや太めの並太。ふんわりと紡がれた糸は驚くほど軽いのに弾力があるので、重くなりがちなアラン模様のアイテムにぴったりです。
ただし、糸の強度には注意が必要です。紡績の特性上、手で簡単に千切ってしまうことができるからです。編むときに気を付けなければいけない場面も多くありますが、だからこそ「こだわりの糸」と言えるでしょう。
© Jared Flood / Brooklyn Tweed
特に秋冬シーズンによく見かけるケーブルニット。ケーブル模様は編み物では「アラン模様」とも呼び、アイルランドの西にある「アラン諸島」が発祥の地だと言われています。
ケーブル模様のアレンジは無数にありますが、代表的な模様には意味や祈りが込められているものもあります。
例えば本講座のスヌードに使われているダイヤ模様。これは富と成功、結婚生活など、人生の浮き沈みを象徴しています。
編むときはもちろん、アラン模様を見かけたときはその模様にどんな意味があるのか、思いを馳せてみるのもいいかもしれませんね。
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アラン模様
Fossil
Sweatshirt
Hayloft
{ Item1 }
アラン模様のスヌード
まずは基本の往復編みでスヌードを編みましょう。まっすぐに編んで、編み始めと編み終わりをつなぎ合わせる基本の形です。両端のアラン模様が少しむつかしいかもしれませんが、1模様を繰り返すだけなのでアラン模様の編み方を理解するのにはちょうど良いアイテムです。
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SHELTERは全部で45色展開。本講座ではその中からFossil(オフホワイト)、Sweartshirt(グレー)、Hayloft(黄土色)の3色をピックアップしました。
Fossilは「化石」という意味。乳白色に近い白で、どんなコーディネートにも合わせやすそうです。
Sweartshirtは「トレーナー」という意味。グレーの中に白や黒のツィードが混じっていて、メンズにも合いそうな色合いです。
Hayloftは「干し草置き場」という意味。黄土色の中に黄色やオレンジなどのツィードが混じった秋の色。派手すぎない差し色に使えそうな色合いです。
これら3色以外の色はKeito手作りタウン店でご確認いただけます。
※Keito 手づくりタウン店ではCRAFTINGの商品(編み図や動画等)の販売はしておりませんのでご注意ください。
{ Item2 }
アラン模様の帽子
Fossil
Sweatshirt
Hayloft
{ Item3 }
アラン模様のセーター
このセーターはすべて輪に編みます。肩はぎ・すくいとじ・袖付けといったまとめ作業はなく、引き返し編みもありません。
あるのは身頃と袖の連結と、左右で8目ずつのメリヤスはぎだけ。
それも動画で丁寧に説明しているので、仕上げが苦手な方もこの機会に編んでみませんか?
(カラーはFossilのみとなります)
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{ 受講のSTEP }
STEP 1
作ってみたいコースやキットが見つかったら、カートへ追加して購入!購入にはユーザー登録が必要です。*決済はクレジットカードかデビットカードがご利用いただけます。
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STEP 3
材料が届いたら、早速アプリで動画を見ながら作ってみましょう!分からない箇所は、専門のスタッフへアプリから質問できます。