- >
- 商品
- >
- 荒木永子さんの讃岐かがり手まり レッスン
荒木永子さんの讃岐かがり手まり レッスン
香川県の伝統工芸

草木染めの木綿糸で綾なす讃岐かがり手まり
草木で染めた木綿糸で作る手まりは、心和むやさしい色合いが魅力です。
《レッスンで学べること》
もみ殻を薄紙に包む土台まりの作り方、地割りのかがり方(8等分組み合わせ地割り)、松葉模様とスプレーマム模様のかがり方を学ぶことができます。
《讃岐かがり手まりについて》
平安時代、貴族の遊具として誕生したといわれる手まりは、木綿の生産が盛んになったことで江戸時代に庶民の玩具として日本各地で作られるようになりました。
江戸時代に讃岐国と呼ばれていた四国の北東部、瀬戸内海に面した香川県でも、その頃に「讃岐かがり手まり」が生まれました。当時は「讃岐三白(木綿・塩・砂糖)」で名を馳せ、その三白のひとつだった木綿で紡いだ糸を使い、草木で染めてかがる手まりが、讃岐地方に伝わる昔ながらの郷土玩具「讃岐かがり手まり」です。
手まりの芯はもみ殻で作り、草木で染色した綿の糸で模様をかがる可憐な花や幾何学模様の色合いがやさしい讃岐かがり手まりは、今もなお大切に受け継がれています。
デザイン・監修/荒木永子
讃岐かがり手まり伝統工芸士、讃岐かがり手まり保存会代表。全国で展示会や講習会を開催し、讃岐に伝わる手まりの文化とその技術 を広く伝えると同時に、手まり作家として伝統と自らの個性をミックスした数多くの現代柄や作品を発表し続けている。
https://www.eiko-temari.jp
https://www.instagram.com/eiko_araki/
ご利用カード会社によって異なりますが、分割でのお支払いが可能です。
動画はCRAFTING専用アプリから閲覧頂けます。
(動画の閲覧期間は購入から2年間)
*パソコンからも動画の視聴ができます。
商品の説明

草木で染めた木綿糸で作る手まりは、心が和むやさしい色合いが魅力です。
煮沸・天日干し・ふるい掛けなどの処理済みのもみ殻や植物で染色した木綿糸の加工はすべて讃岐かがり手まり保存会の工房で行い、ていねいに作られた材料でレッスンを受けることができます。
ミニ手まり(土台まり)の作り方、地割り線のかがり方、松葉とスプレーマムの模様のかがり方を、動画で丁寧に解説していますので、動画を視聴しながら進めることができ、初心者の方にもお楽しみいただけます。

もみ殻を薄紙で包み、地巻き糸で巻いてミニ手まり(土台まり)を作ります。糸を巻きながら形を整えて、きれいな球体にすることが大切です。
地巻き糸5色で各2個作れる材料をセットしていますので、でき上ったミニ手まりに糸をつけて、お部屋に飾って楽しむこともできます。
《草木染め地巻き糸の色》
ブルー:Indigo 藍
グレー:Alnus firma 矢車(やしゃ)
ピンク:Indian maddet インド茜
ブラウン:Walnut 胡桃(くるみ)
イエロー:Kariyasu 刈安(かりやす)

作ったミニ手まりの中できれいな球体にできた土台まり2種類(グレーとブラウン)を使い、地割り線をかがり、松葉模様をかがりストラップに仕上げます。
お好みの地色で作っても素敵です。

円周約20cmの土台まりに地割り線をかがっていますので、すぐにスプレーマムの模様をかがり始めることができます。
スプレーマムをひと針ひと針かがって、花びらが交差していく過程をお楽しみいただけます。
《草木染めのかがり糸の色》
オレンジ系:茜
ピンク系:コチニール
グリーン系:藍×刈安
ブルー系:藍
生成り:生成り
※染液の濃度や重ね染めによって色の濃淡をだします。
詳細情報
松葉の手まりストラップ:直径約 2cm(ストラップひも含まず)
スプレーマムの手まり:円周約 20cm